まえがき
ペヤング、「が行」か「G」が多いというネタ、聞いたことはありませんか…?私はあります。
ということで、本当に多いのか調べてみました。
検証方法
Googleスプレッドシートを用いて検証を行いました。
前提
- 商品名の頭につく、「ペヤング」は取り除く。
商品名の途中に付く場合はそのままにする。(例:「ペヤング 夜のペヤング やきそば」は「夜のペヤング やきそば」とする)
- 文字列の分割は参考サイトの表記を基準とします
- 歴代全商品ではなく、2017年以降の商品のみとします(参考サイトが2017年頃以降の商品のみ記載されていたため)
検証方法
- 参考サイトの商品名をまとめ、頭につく「ペヤング」を取り除く
- 取り除かれた文字列をひらがなに変換する
文字列のひらがなへの変換には、Gooラボのひらがな化APIを利用しました。
- ひらがなの文字列をローマ字へと変換する
文字列のローマ字への変換には、下ページを参考にしました。ローマ字に変換するには、元の文字列がひらがなである必要があったので、2の工程が必要でした。
- 文字列をスペースで分割する
分割するための基準となるスペースは、前提により参考サイトと同一の区切り方としました。
- それぞれの単語の頭文字を取得する
- 集計
結果
商品名をローマに変換、分解したあとの各アルファベットの頭文字の出現回数は表のようになった。また、見やすくするために棒グラフにして見ました(下図)
考察
「G」は確かに多かったが「C」も同率1位でした。「C」が多いのは、超大盛シリーズが多いからではないでしょうか(134種類中25種類が商品名に超大盛と付く)。ただし、ひらがなからローマ字へと変換した際に現れる「C」のため、例えば「超」を「TYOU」と変換するならばTの数が増えていたはずです。あれ?それなら変換次第だけどTが一番多くならない?
「G」から始まる、商品名に使われていた単語は主に
- (獄)激辛
- GIGAMAX
- 魚介
- ガーリック
でした。激辛と大盛りが好きなんだとわかりますね。
また、出現回数3位の「S」はフレーバー名の頭文字になることが多かった(ソース焼きそば、酢コショウ、鮭とポテトのチーズ味やきそばなど)。同率1位の「G」と「C」は超大盛、GIGAMAX、激辛…などシリーズ名に多く採用され、「S」は味自体の説明に採用されているのではないかと考えられます。
結論
出現回数は確かに1位だが、突出して多いわけではなかった。
私はペヤング自体は好きですけど、昔に食べたチョコレート味だけは絶対に許せない。ショートケーキ味は温かいのも相まって、パンケーキみたいで悪くはなかった。
参考サイト
フレーバー一覧はコチラのサイトを参考しました。
データはこちらのスプレッドシートにまとめました。
検証に他意はありません。
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